八幡鮨での修行
春で3年目となりました。
仕事を始めた当時、仕事をなかなか覚えられず足踏みが続きました。
飲食店でのアルバイト経験がありますが、今は寿司屋での修行。
容易には次に進めません。
まずは土台作り。
掃除や皿洗いなど、簡単に思えますが重要な仕事です。
ひとつひとつ丁寧にすることでお客様が気持ちよく食事していただける空間にできます。
次第に速さも身についてきますが、雑にならないように常に心がけています。
包丁は野菜用など扱ってきましたが、柳刃包丁などの和包丁はほとんど使用した事がありませんでした。
柳刃包丁を八幡鮨で初めて手に取った時、大根の桂剥きから始めました。
今までとは異なる包丁の使い方に全く扱えませんでした。
力の入れ具合や刃の使い方、刻む事を覚えるまで必死でした。
今でも勉強中です。
立派な職人になるためにもできない事をひとつひとつ身につける、道のりは長く思います。
努力は惜しまない事です。
今後は5代目のブログに北島が書かせていただく事となりましたので、修行の事など書かせていただきます。
これからもよろしくお願いいたします。
サブローこと北島慎也
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