みなさまにお馴染みの雲丹の手毬ずし。
この手毬ずしに名前をつけました。
題して「瑞雲てまり」。
由来をすこし書きましょう。
瑞雲とは仏教用語で五色の雲の意味だそうです。
雲丹に巻いてある鯛が、棚引く雲のように見えるので、それならば目出度い瑞雲という名前を冠してみようと考えました。
もうひとつ、これはおこがましいのですが、五色の雲の五の字は五代目の五に通じ、雲の字は雲丹の雲の字に通じます。
雲丹の手毬ずし改め、「瑞雲てまり」がこれからも長く愛されますように、そして瑞雲てまりを召し上がる皆さんが、幸せな気持ちになれますように、これからも心を込めて握りますね。
どうぞよろしくお願いいたします。
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