カランカランと鐘が数十秒なり響きます。
そして二度目の音でセリが始まります。
鐘の合図でセリ場の雰囲気が一転、我こそはと言わんばかりに目を付けた鮪に狙いを定めます。
自分でセリに参加する訳ではありませんが、なんだか緊張してしまいます。
鮪を入札する際、手話のようにいくらで購入するか値段を示します。
ここが重要です。
遠慮していると欲しい物も手に入りません。
非常に淡々とセリが行われました。
鮪は尾の断面により見極めます。
そこで重要視するのは身の質や色、そして腹の脂具合など全体のバランスです。
例え赤身が良くても脂が乗っていないと物足りません。
魚もそうですが、鮪はどれも違いがあるので最高のものを選ぶ、これはなかなか難しいようです。
セリを見学させていただき鮪の勉強になりました。
そこで非常に奥深いものと感じました。
まだまだ勉強することがあるので多くことを吸収できる様頑張ります。
北島
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