シャドウボクシング

五代目が子どもの頃、よく父に色々鍛えられました。

例えば太いゴムの紐を柱に結びつけて、それで背負い投げの打ち込みをしたり、木刀の素振りを何百回かやったり、小学生の高学年になってからはシャドウボクシングを習ったりもしました。

ですから五代目は今でもよくシャドウボクシングをやっています。

先日寒くてどうしようもないのでお店の中でそれをやっていたところ、それを見ていた四代目が触発されてか、突然シャドウボクシングを始めました。

まもなく85歳になる四代目ですが、毎日腕立て伏せに腹筋、それにスクワットを欠かしませんから、シャドウボクシングなどは朝飯前のようです。

ジャブとストレートのコンビネーションに加え、フックやアッパーカットも繰り出してきます。

足は爪先立ちで、あたかもそこに対戦相手がいるような軽快なフットワークをしながらの連打です。

時間にして1分強でしょうか。

しかし特段息を切らすわけでもありません。

体力の基礎ができていると幾つになっても敏捷に動けるのですね。

五代目も元気な四代目にあやかれるよう、ダイエットと運動を頑張ろうっと。

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