このお正月はほとんど寝正月。
と行っても普段できない掃除をしたり、ジャンパー類を洗濯したりと、なんやかんやとやることは尽きないのですが、それ以外は食べることが多い気がします。
食べてばかりで体に良くないとは思いつつ、焼鳥はちまんが新年特別営業をするというのでお邪魔してきました。
はちまんにいくのは約20年ぶりですからテンションが上がります。
本日は「令和2年正月メニュー」と銘打った特別コースメニューです。
コースは和食さんの丁寧な仕事を施した前菜の盛り合わせからスタートしていきます。
本当はひとつひとつ感想を書きたいのですが品数が多いので、メニューの写真も載せますので、個別の写真と見比べながらご覧くださいね。
その中でも絶品!というものは紹介させてください。
⚪︎前菜の鶏昆布締め・・・しっかり昆布締めにした鶏で細切りの独活を巻き、おろし山葵を天盛りにしています。
⚪︎淡海地鶏もも肉・・・今まで食べてきた鶏肉で、一番おいしいと感じました。ジューシーとはこのことを言うのか!
⚪︎たけんこ・・・鹿児島は蒲生産のたけんこと油揚げを博多にして、おかか、木の芽で仕上げています。風味豊かな若竹煮のよう。
⚪︎もも肉の粕漬け・・・秋鹿さんの搾りたての酒粕に漬け込んだもも肉は、ひと噛みするだけでほぐれてしまうほど、ふんわり柔らか。
⚪︎お雑煮・・・淡海地鶏と杵つき持ちを備長炭で焼いたお雑煮。地鶏と昆布のお出汁がお雑煮に品格を与えています。
⚪︎筍姫皮とセリの炊き込みごはん・・・たけんこの姫皮を極千切りにして炊き込んでいます。淡海地鶏と昆布の出汁で鍋炊きした、締めにふさわしい炊き込みごはん。
⚪︎新酒の粕で作った秋鹿プリン・・・まるでフォアグラプリンのような濃厚さ。付け合わせの、日本酒を使った洋梨のコンポートも素晴らしい。
身内贔屓と言われるかもしれませんが、最初から最後まで非の打ちどころのない料理運び。ごちそうさまでした。
昨秋に25周年を迎えたはちまん。
これからも末長くご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
※お客様がたが9月にリーガロイヤル東京さんで、25周年パーティーを開催してくださいました。
多くの常連さんが集い、NHKのお天気お兄さんの船木正人さんの名司会のもと、素晴らしい会になりました。



















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