東京の桜はいつも早いですね。
東京が満開を過ぎたころ、京都や奈良の吉野山ではまだ七部咲き程度だと聞きました。
今、東京では花筏が見頃のようです。
八幡鮨の近くの神田川では、川辺の桜が桜吹雪となって舞い散り、川面は見事な桜いろ。
もう少し風が強ければ、川面全体がピンクに染まるでしょうね。
何年か前に、椿山荘近くが筏というより、桜の絨毯のように、一面桜花で覆い尽くされている様をみました。

そのとき鴨のつがいが航跡をつけるように泳いでいたことを思い出します。

来年の花見の季節には、移りゆく川面の様子までゆっくりと見られるような余裕ができるといいですね。
コメント