聞いた話ですが、フランスでは新型コロナで休業しているレストランの料理人たちが食材の生産者たちと協力して、お弁当を医療従事者に届けることをいしているとか(間違った情報だとしたらごめんなさい)。
これを聞いたとき、自分もこういったことで最前線で働かれる方たちのお役に立てたらと思っていました。
そのことを何かのきっかけで弟(焼鳥はちまん)に話したところ、それは是非やろう!ということで早速はちまんのお客様であるお医者様に当たってもらいました。
念願叶い、その先生がお勤めの病院から承諾を獲て、先日はちまんと合同でお弁当をお届けしてまいりました。
微力ながらというのもおこがましい程のことですが、患者さんのために精一杯働かれている方たちに少しでもお役に立てるなら、これほど大きな喜びはありません。
患者さんの一日も早い快癒と医療関係の方たちの健康をお祈りして。
八幡鮨五代目
※蛇足ですが、お弁当に名前をつけました。
「エール弁当」。
古関裕而さんをモデルとした朝の連続テレビ小説「エール」からの命名です。
かの有名な「紺碧の空」の早稲田の地から、エールを送らせていただきます。
最後に今回の趣旨に諸手を挙げて賛同してくれた弟と、一緒に作ってくれたみんなに、そして繋いでくださった先生に感謝します。
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