子供の頃、秋になると近所の水稲荷神社の参道でどんぐりや椎の実を拾ったものです。
先日、雑木林を歩いていると、どこからともなく「ポン、ポン」という音が聞こえてきます。
何の音だろうと足元を見ると、どんぐりがたくさん落ちていました。
そう、この音はどんぐりが木から落ちる音。
そういえば子供の頃に、先述の参道でよく耳にした音です。
親から、似ているけれど細い実が椎の実、丸い実はどんぐりと教わりましたっけ。
今回拾ってきたものは丸いからどんぐりですね。
家に持ち帰って数日すると、どんぐりの殻が割れているのに気づきました。
ここから発芽するのでしょうか。
童心にかえって、植木鉢で育ててみようかな。
子供の頃といえば、近所の道端に生えているハコベを摘みにいかされたり、秋にはぎんなん拾いをさせられたものです。
あのときは嫌々やらされていましたが、今となれば懐かしい思い出です。
どんぐり拾いをしながら、そんなことを思い出したこの頃です。
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