皆さんに大人気の「瑞雲」こと、雲丹の手毬ずし。
これが新しく生まれ変わりました。
と言っても姿かたちは変わりません。
変わったのは味付けです。
そもそも瑞雲とはなんぞや?という方のために簡単にご説明申し上ますと、八幡鮨オリジナルの雲丹の握り寿司のことでございます。
雲丹は通常は周りに海苔を巻いて「軍艦巻き」でお出しするのですが、当店では海苔の代わりに薄く削いだ鯛を巻いてお出ししています(もちろん軍艦巻きでお出しすることもあります)。
そうすることによって、雲丹の風味や味わいをより長く楽しめるからです。
で、本題の味付けですが、味付けは二段構え。
周りの鯛には煮切り醤油、雲丹の部分には塩という按配に。
変えたのはこの塩の部分です。
お塩はフレンチバスクのサリス・ド・ベアルンを使っていますが、これを自家製の「雲丹香煎」にしました。
ちなみに雲丹香煎は、雲丹と卵黄、それに塩をカラカラになるまで鍋で炒り上げたものです。
要するに雲丹のダブルパンチということになりますね。
ぜひお召し上がりくださいませ!
※写真は、お正月ということで紅白の瑞雲です。
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