久しぶりにクラシックのコンサートを聴いてきました。
錦糸町駅からほど近いすみだトリフォニーホールで行われた佐渡裕さん指揮による新日本フィルの演奏です。
この4月から新日本フィルの音楽監督に就任された佐渡裕さんにとって初のコンサートになる今回。
ピアノに辻井伸行さんを迎えます。
最近お怪我をされたマエストロですが、順調に回復されているとのことでしっかりと振られていました。
最初の曲はラフマニノフのピアノ協奏曲2番。
これは誰もが好きな曲ですね。
初めて聴く辻井さんのピアノですが、かなり力強くしっかりした音色。
最初から酔いしれ、あっという間に終わってしまいます。
できることならずうっとこの音の中に浸っていたい思いです。
休憩を挟んでの2曲めはリヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲。
ホールの音響の良さと相まって、金管が煌びやかなアルプス交響曲も素晴らしいものでした。
万雷の拍手と何度も行われたカーテンコールに、しみじみと生のコンサートの良さを実感しました。
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