VNSO(ベトナム国立交響楽団)音楽監督の本名徹次先生が指揮される、新日本フィルをすみだトリフォニーホールに聴きに行って来ました。
先日の佐渡裕さんにつづき2度目のトリフォニーホールです。
本名先生にお会いするのはコロナ禍になってから初めてですから、今公演をずっと楽しみにしていました。
ピアノにウクライナ出身のアンナ・フェドロヴァさんを迎え、公演の前半は彼女の「展覧会の絵」。
とてもパッショネイトなタッチで、瞬く間に最後の「キーウ(キエフ)の大門」まで観て回りました。
そして久しぶりに聞く「Bravo!」。やはりコンサートはこうでなくちゃ。
後半最初のヴォカリーズでまず昂った心を落ち着かせ、トリはラフマニノフのピアノ協奏曲第2番です。
つい先日も同じトリフォニーホールで佐渡裕さんと辻井伸行さんの2番を聴いたばかりですので、この曲には縁があるのですね。
終演後は楽屋でようやくマエストロにお会いできました。
そこでは映画「ベトナムの風に吹かれて」の原作者の小松みゆきさんはじめ、ベトナムでお世話になった方々がすで大勢いらっしゃいます。
いやいや懐かしい限りですね。
素晴らしいコンサート、充実した午後でした!
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