食べて勉強

大将と奥様でなさっている和食割烹。ご実家は館山は布良の漁師。

日本でも有数の歓楽街歌舞伎町。

そんなイメージの歌舞伎町で、美味しい和食をいただいてきました。

お店の名前もおしゃれな「緋色の海」さん。

大将と女将さんで営業されている家族的なお店です。

大将のご実家が千葉県館山の布良の漁師さんとのことで、そちらから届く新鮮な魚が特徴的でどれも本当に美味しい!!

旬の伊佐木。脂の乗りが素晴らしい。

旬の伊佐木のお刺身や超大ぶりな栄螺の壺焼き。

拳より大きなさざえ。その壺焼き。身は柔らかく、肝は苦味がなく甘い。醤油の煮汁も飲み干せるほどにまろやか。

やっぱり千葉といえばこれだよね!と言うなめろう!

さすが館山👍なめろう。味噌が効いていて食欲が増します!

美味しくてボリューム満点。

ボリュームといえば今まで見たことも食べたこともない岩牡蠣には度肝を抜かれました。

決して小さくはないてがこんなに小さい!

殻の大きさではなく身の大きさが五代目の拳より大きいんです!

牡蠣は殻は立派だけど、開けてみると大したことなかったなんて言うケースがありますが、これはおそらくその逆。

豪快にひと口で頂こうと思いましたが、ひと口どころかふた口でも持て余してしまうほど。

そして最高の極め付けはこれ。

特大きんきの煮付けです。

キンキの煮付け。人生で一番美味しい煮付けに巡り合った瞬間。1キロ近いキンキは脂の乗りがまるで別もの。猫跨ぎなほどにしゃぶり尽くし、煮汁も全て飲み干した。ザラメの効いた煮汁も絶品なのだ。

30センチオーバーの脂ノリノリのきんきを特製の煮汁で丁寧に炊き上げた逸品。

ふだんあまり煮付けを食べない五代目が小骨の一本一本までしゃぶりあげてしまいました。

お汁もきれいに飲み干して、まさに猫跨ぎと言うほどです。

締めはこれまた贅沢に鮑の炊き込みごはん!

〆は鮑の炊き込みごはん。柔らかく風味豊かな鮑がふんだんに入ったごはん。手で剥いた生姜の妻はまるで綿菓子のやうにふわふわ。手品のよう。最後まで絶品の数々。たいへんにご馳走様でした。

磯の香りと柔らかい鮑が絶妙な炊き立てご飯が、もうすでにお腹一杯のはずなのにさらに食欲を掻き立ててきます。

美味しいものの力は凄いですね!

食事が終わって立ち上がると、はちきれそうなお腹に足が前に進みません。

なんというしあわせ!

本当に本当にありがとうございました!

これも忘れてはいけません。平木貝の磯辺焼き。あおさのりを入れた海苔が平貝の風味を引き立てます。

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