信州名物に市田柿ミルフィーユというものがあります。
干した市田柿に濃厚なバターをサンドしたもので、これが衝撃的に美味しいんです。
柿が大好物だった祖母に似ず柿が苦手な五代目ですが、この市田柿ミルフィーユだけはたまらなく好き。
八幡鮨の今年の秋のお通しメニューに、雄哉が柿を加えました。
柿の白和えや柿とトマトのカプレーゼ、柿のオリーブオイルのマリネなど、寿司屋としてはちょっと前衛的なものもラインナップされてます。
そして試食してみると、これが柿なの?というほどの美味しさです。
お客様の反応も上々ですし。
ですからこうしてみると柿は食後の水菓子で食べるより、料理として出した方が合うのではないかと思うほど。
ビタミンCをはじめ、カロテンやカリウムを含む柿は健康にも良いですし、美味しいときてますら摂らない手はないですね。
八幡鮨のお通しは2〜3点盛りで、内容は変わることもありますので、この時期でも柿ではないこともあります。
それはそれで美味しいですから、ぜひにお楽しみくださいね。
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