五代目のブログ

レオタード!

あるパーティで四代目がタキシードを着ることになりました。

お店でお客様とその話題になったときに、お客様がふざけて「四代目はそのパーティでレオタードを着るんでしょう?」と聞きました。

レオタードのなんたるかを知らない四代目は、それがタキシードのことだと勘違いして、「そうなんですよ、レオタード着るんです!」と答えるではありませんか。

みんなが思わず吹き出していると、「なあ栄一、そうだよな?あれレオタードっていうんだろ?」と真顔で尋いてきます。

このときみんなの頭に浮かんだのは、四代目の新体操姿かバニー姿に違いありません。

結局、レオタードがどんなものか四代目は分からずじまいでしたが、それはパーティでレオタードを着たあとで伝えればいいですね^_^

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初投稿となります 北島です

八幡鮨での修行

春で3年目となりました。
仕事を始めた当時、仕事をなかなか覚えられず足踏みが続きました。

飲食店でのアルバイト経験がありますが、今は寿司屋での修行。

容易には次に進めません。
まずは土台作り。

掃除や皿洗いなど、簡単に思えますが重要な仕事です。

ひとつひとつ丁寧にすることでお客様が気持ちよく食事していただける空間にできます。

次第に速さも身についてきますが、雑にならないように常に心がけています。
包丁は野菜用など扱ってきましたが、柳刃包丁などの和包丁はほとんど使用した事がありませんでした。

柳刃包丁を八幡鮨で初めて手に取った時、大根の桂剥きから始めました。

今までとは異なる包丁の使い方に全く扱えませんでした。

力の入れ具合や刃の使い方、刻む事を覚えるまで必死でした。

今でも勉強中です。
立派な職人になるためにもできない事をひとつひとつ身につける、道のりは長く思います。

努力は惜しまない事です。

今後は5代目のブログに北島が書かせていただく事となりましたので、修行の事など書かせていただきます。

これからもよろしくお願いいたします。
サブローこと北島慎也

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初夏の北海道

ゴールデンウィークのお休みを利用して、札幌に行ってきました。

この時期の札幌はお花見のシーズン。

街中にも野山にも、あちこちに満開の桜を見ることができます。

北海道の桜は本州のそれと違って、花と葉が同時に出るので、満開と言ってもソメイヨシノのようなこんもりした感じとは少し違うようです。

お花見のメッカ、円山公園では、お花見の2週間は火気の使用が許されるとかで、公園内のあちこちでバーベキュー(もちろんジンギスカン!)が行われています。

それにしても、サクラのスモークが出来てしまうのではないというほど煙モクモクなのには参りましたが。

花より団子で宴たけなわな花見客を尻目に、北海道神宮へお参りします。

参道を出たところに、早稲田の有名パティスリーのアニバーサリーさんの札幌店があり、歩き疲れたのでコーヒーをいただくことにしましょう。

早稲田にD style Tokyoさんが出来るまで、ケーキといえばアニバーサリーさんか目白のエーグルドゥースさんで買っていたので、今回は札幌の地で久しぶりのアニバーサリーケーキを堪能しました。

そして夕食はお客様ご夫妻に生ラムのジンギスカンに呼んでいただきました。

厚切りのラムをほとんどレアで頂くのですが、クセがまるでなく肉質もとても柔らかいので、ひとり4人前近くをペロリと食べてしまいます。

でも大丈夫ですね。ラムは高タンパク低カロリーですから、食べれば食べるほど体にいいんです!?  ですよね!

翌日は積丹半島は神威岬までのショートトリップに連れていって頂いたのですが、長くなってしまうのでこの辺で一旦締めますね。

ではでは次回をお楽しみに。

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川瀬巴水

小金井の夜桜、中央市場、明石町の雨後、木場の夕暮…

先日新刊なった「巴水の日本憧憬」(河出書房新社刊)を暇を見つけては飽かず眺めています。

大正〜昭和の日本の風景版画家のそれを見ると、当時の風景など生で見たことがないのに、懐かしさが込み上げてくるから不思議です。

休みの日に昭和の風景に浸ってみるのもいいものですね。

日本茶を啜りながらいまも魅入って…

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根津美術館

桜もすっかり葉桜となった東京。

気温は今ひとつ上がらない日が続きますが、湿度も高くない分、晴れるととても爽やか。

そんな気持ちのいい日曜日に、青山の根津美術館に行ってきました。

以前、フライブルク・バロック・オーケストラのベアトリックスから、根津美術館の庭園は素晴らしいから是非行ってみてと言われていたのを思い出し、今日こそはと足を運びました。

館内には尾形光琳や鈴木其一の有名な屏風絵が展示され、素晴らしい美術品の数々を間近に鑑賞することができます。

ひと通り巡ったあとは、ベアトリックスおすすめの庭園に降りてみましょう。

春の、というより初夏の太陽が降り注ぎ、爽やかな風がそよぐ庭園は、木々の若葉が気持ちよさそうに揺れています。

都会の真ん中にありながら、園内には小径がたくさん配され、水辺には小さな舟まで浮かべてあったりして、実際以上に広く奥深く感じます。

屏風絵のカキツバタはまだ咲いていませんが、藤棚の藤の花も五分咲きほども咲き、地面にはコゴミも生えていて、風薫る季節をすぐそこに感じますね。

爽やかな日曜日の爽やかな午後を過ごすことができました。

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新国劇100周年おめでとうございます

澤田正二郎を祖とする新国劇が今年で誕生から100年を迎えます。

その後に続く島田正吾、辰巳柳太郎の意思を受け継ぎ、現在は笠原章さんが座長を務める 劇団若獅子が新国劇の流れを受け継いでいます。

その劇団若獅子が、澤田正二郎の母校 早稲田大学近くの小劇場で「夢の澤正  百年の名場面」と題して公演を行っています。

仕事の合間をぬって、初日の公演を観に行ってきました。

二部構成の前半は、座長 笠原章さんのひとり芝居で、国定忠治・月形半平太・沓掛時次郎・大菩薩峠の名場面を演じます。

後半はフルキャストによる白野弁十郎(シラノ・ド・ベルジュラックが原作)のハイライト。

笠原章さん演じる国定忠治。

あの名ゼリフ「赤城の山も今夜を限り…」はあまりの格好良さにゾクゾクしてしまいます。

大菩薩峠の机龍之介の鬼気迫る場面は何度観ても震えますし。

そして後半の白野弁十郎は、物語の大詰めのシーンの切なさに、会場中から啜り泣きの声が聞こえてきて、自分も涙してしまったものです…

舞台とは素晴らしいものですね。

正統派 新国劇の流れを汲む劇団若獅子は、奇しくも今年が結成三十周年。

これからもますますのご発展、ご活躍を心からご期待申し上げております。

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卒業論文

早稲田大学の近くで長年寿司屋をやっていると、大学の学生さんともご縁ができるもので、この春に卒業された女子学生さんが卒業論文で八幡鮨のことを取り上げてくれました。

参考になればと、寿司に関することを少しお話ししたのですが、それをよく書いてくれていたのですね。

卒業論文などなかなか目にする機会がないのですが、卒業式の当日にご本人がわざわざ届けてくださったので、大学四年間の集大成をしかと読ませていただきました。

とても勉強になりますね。

ありがとうございました。


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校歌  卒業・入学におもう

春は旅立ちと出会いのとき。

この時期、多くの学校で卒業式が行われますね。

送る側にとっても、送られる側にとっても思い出に残る一日です。

特に卒業生は、耳に馴染み、肌に染み込んだ校歌を歌うときは感無量でしょう。

学校の顔とも言うべき校歌は、その学校の特色や歴史をも表していることが多く、歌詞を読むだけで心動かされ、母校の校歌がこんなだったらいいな、などと思うこともしばしば。

五代目が通った小学校は歴史もそこそこにあったのですが、聞いた話によると、もともとの校歌は歌詞がむつかしく、五代目が入学する少しまえに新しい校歌にかわったようでした。

その新しい校歌の歌詞が、卒業してから思い出して歌ってみると、どことなく幼く、いま歌ってみても大した感慨が湧かないのですね。

「…ひとみは清く、雲はいつでもお友だち… 明日咲くつぼみが日に日にふえた…」

童謡でもそうですが、なにも歌っているそのときに歌詞の意味が分からなくてもいいと思うのです。

時が経って、心に残る歌を歌いかえしたとき、改めてその歌詞に感動できるようなものであれば、こんなに素晴らしいことはないのではないでしょうか。

八幡鮨のすぐ近所に、四代目と六代目、そして五代目のひいおばあちゃんが卒業した戸塚第一小学校があります。

明治9年創立の、新宿区でもいちばん古い小学校で、ちなみにひいおばあちゃんは初代校長のときの卒業生です。

その小学校の校歌がとても素晴らしいのでご紹介しますね。

1.春の恵みの陽を受けて

名も芳しき山吹の

面影映す神田川

流るる水の清きをば

我が心とし いざさらば

学び勤めん諸共に

励み勤めん諸共に

2.ここ山の手の丘の上

高田の馬場に見さくるや

実(げ)に潔し富士の嶺の

高く美空に聳ゆるを

我が姿としいざさらば

学び勤めん諸共に

励み勤めん諸共に

(作詞 風巻景次郎、作曲 信時潔)

去年の秋に創立140周年を迎えたこの小学校。

今年も卒業式で校歌が歌われることでしょうね。

これから先、10年、50年、100年と歌い継がれ、愛されていくことを願ってやみません。

八幡鮨は早稲田の地で根を張ってきました。

ですから今日は早稲田大学と戸塚第一小学校の卒業生のみなさんに敬意を表して、それぞれの校歌を口ずさんでみましょう。

ご卒業おめでとうございます。

そしてご入学おめでとうございます。

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