五代目のブログ

エンタツアチャコ

日本の漫才の祖でもあるエンタツアチャコさん(横山エンタツと花菱アチャコ)のサインがあります。

戦前から戦後にかけて絶大な人気を誇ったお二人。

このサインは戦後大隈講堂で演じた時のものだそうで、当時戸塚のボスだった当店二代目に描いてくれたもの。

これは四代目から聞いた話なのですが、戦後は漫才などの舞台ができる講堂といえば日比谷講堂と共立講堂、それに大隈講堂しかなかったそうです。

今では全てが歴史ですね。

幸い八幡鮨にはそういった歴史的なものが数多くありますので、これから少しずつですがお見せしていきたいと思います。

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京都で料理のお勉強③

竹茂楼さんでの食事のあと、車で京都の市内をいろいろと案内していただきました。

平安神宮に始まり、八坂神社、南座、二条城、京都御所などなど。

京都在住の方の説明はとても興味深く面白く、時間も瞬く間に過ぎてしまいます。

歩き疲れたわけではありませんが、佐竹さん行きつけの喫茶の名店「虎屋」さんでひと休みします。

東京の虎屋さんですお茶をしようと思っても、混んでいて店内に入るだけでもかなり待つことになりますが、こちらは待つこともなくすぐに案内していただけました。

虎屋さんのお庭はとても綺麗で、細部に至るまで手が行き届いています。

お庭!京都の凄いところのひとつはここなのですね。

パノラマ撮影で撮った写真でもお分かりのように、小ぢんまりした敷地の中に水路を配し築山とお社まであり、庭の中程は短く刈った芝にして広さを演出しています。

そんなステキなお庭を前に、外の席でお茶にします。

五代目は好物の白玉あんみつと抹茶のグラースを頂きましょう。

お庭を眺めながらの甘味とお茶は格別ですね。

その後、佐竹さんの道場を見学させていただき、四条の錦市場を案内していただいてから別れました。

夕暮れの先斗町をそぞろ歩き、夜の新幹線で東京に戻りました(京都に行って帰るときに「帰京」という言葉を使うのをどうも臆してしまって…)。

今回の京都への旅は、ステーキ四季さんや佐竹さんのお陰で、とても有意義なものになりました。

大変おおきに。

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新元号

いま東京では桜が見頃を迎え、あちらこちらで満開の桜を見ることができます。

桜は花も葉もつけていないとどれが桜の木かあまり認識しませんが、こうして満開の桜を見ると、こんなにもたくさん、こんなにもいたるところに桜が植わっていたものかと感嘆するものです。

そしてこの季節はまた、新しい季節の始まりでもありますよね。

新しい学校、職場、生活が始まっている方も多いのではないでしょうか。

4月1日には新しい元号である「令和」も発表されました。

五代目はこの令和は良い印象として受け止めていますが、皆さんはどうでしょう。

開花した桜のように、令和の時代も平和で良い時代になりますように。

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築地市場の取り壊しを見て

豊洲新市場に行くときに、たまにですが車を使うことがあります。

その時は築地市場のすぐ脇を通る新道を行くのですが、そこから築地市場の場内が見渡せる場所があります。

いつもはスムーズに流れているので、場内をよく見ることができないのですが、今回たまたま渋滞していて中を見渡すことができました。

当然のことといえば当然なのですが、そこにはたくさんの大型重機が入っていて、慣れ親しいだ建物を取り壊しているではありませんか。

これには少なからぬショックを受けました。

長年お世話になってきた場所がなくなるというのはやはり悲しいものですね。

ましてそれを目の当たりにするというのは辛いものです。

先ず移転ありきで始まった豊洲の移転問題と築地の再開発。

この先納得のゆく形に、移転は間違っていなかったと言える形になってほしいと願わずにいられません。

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京都で料理のお勉強①

五代目は以前、日本料理を故 志の島忠先生に少しですが教えて頂いていたことがあります。

料理に触れれば触れるほど、直截的な寿司とは違い、繊細緻密で手間暇かけるというイメージが大きくなります。

もちろん寿司もいろいろと仕事を施してはいますが、主眼はやはり鮮度と手早さにあると思いますので、日本料理とは距離があるように感じます。

最近京都に行く機会があり、そこでふたつの和食(鉄板焼と京懐石)を戴いてきました。

鉄板焼は以前にもお邪魔した、精華町のステーキ四季さん。

四季さんは、何年か前にベトナム国立交響楽団(VNSO)が来日し、奈良の東大寺大仏殿で演奏会をしたときに寄らせていただいて以来の訪問になります。

美味しいのにとてもリーズナブルで、遠くなければ足繁く通いたくなるほどのお店です。

鉄板焼はコースになっていて、先ずは前菜として鰆のサラダ仕立てからのスタート。

東京ではあまり鰆のお刺身を食べることがないのですが、関西ではごく普通に食べられているそう。

軽く皮目を炙った厚切りの鰆は脂が乗っていて、野菜とドレッシングに絶妙にマッチします。

最初から食欲に火がついてしまいましたね。

次のお皿は人参のポタージュで、味に和のテイストが入っているらしく重層的な味わい。

さて次はメインのお肉かなと思いきや、その前になんと五代目が一番好きな食べ物、フォアグラ(オア)の登場です。

これはもう高揚感マックスですね!

ここでようやくお肉の登場。

きめの細かいサシの入った、奈良のブランド牛「大和牛」のサーロインとヒレ、それを焼き加減はシェフおすすめのミディアムで戴きます。

古代大和王朝のあった大和の名を冠するだけあって、総合的なレベルも高めです。

塩と胡椒だけのシンプルな食し方は、まるで雅楽の持つ幻想的なテイスト。

美味しいものをゆっくりと食べるというのができない性分で、瞬く間にお皿の上が綺麗になってしまいます。

まだあと200gはいけるかなあというところですが、腹八分目でやめておくのが美味しく食べるコツですよね。

ですからお代わりはせずに、別室でのデザート&コーヒーに移りましょう。

最初から最後まで満足しきりの大和牛鉄板焼。誠にごちそうさまでした。

大和牛の余韻に浸りながら、近鉄京都戦〜JR東海道線と乗り継いでその日の宿泊先の大津プリンスホテルに向かいました。

追記、
その日は琵琶湖マラソンの開催があり、ホテルにチェックインすると、偶然にも向こうから優勝者のサラエディーン・ブナスル選手が月桂冠を手にやってきたので、心からのおめでとうを伝えることができました。

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梅と鶯と

昼間街を散歩していて、こんもりと咲き誇った桜を見つけました。

しかしこの時期に桜?少し早すぎやしませんか?

とよく見るとそれは桜に似た梅の花のようです。

咲き方も花弁の色合いも桜そのものなので勘違いしてしまいました。

そしてその木にはつがいで鶯がやってきています。

彼らは花の蜜を、細いくちばしで美味しそうに吸っています。

それが可愛いのなんの!

もう少ししたら、上手に「ホーホケキョ」って歌えるようになるのかな。

楽しみですね。

あれ?でもよく見たらこの鶯は目が白いですね、

これはもしかすると、鶯ではなくメジロかもしれません。

色がうぐいす色だから、てっきりそうなのかとお見込んでしまいました。

やはり春はいいですね。

街にいろんな花が咲き、鳥は高らかに歌いながら飛び回る。

それにしても、桜と鶯と。騙されました(笑)

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アンヂェラスまでも!

五代目が子どもの頃のケーキといえばバタークリームを使ったものが多く、生クリームのケーキはそれよりも高価でなかなか口に入らなかった記憶があります。

しかし今ではバタークリムのケーキなど珍しく、それがかえって新鮮に映ったりします。

そのレベルもとても高く、例えばエシレのバターケーキ「ミゼラブル」などは昔のバタークリームとは別物のような味わいです。

レベルが高いといえば、浅草の名店「アンヂェラス」さんのケーキも伝統的なケーキとしてのレベルはかなり高めです。

そのアンヂェラスさんが、この3月で閉店となるそうです。

アンヂェラスさんまでが辞めてしまうなんて悲しすぎますね。

浅草寺や浅草神社に参拝するとき、あるいは駒形どぜうさんでの食後には決まってここでお茶をしたものです。

その時にいただくのは、昔懐かしいモカ・ケーキかサバリン、それに名物のミニチョコロール「アンヂェラス」とダッチコーヒー。

この組み合わせは、五代目をとても幸せにしてくれるのです。

閉店のお知らせを聞いて、いても立ってもいられなくなり、先週の日曜日に最後の思い出にと浅草に足を伸ばして寄ってみました。

朝一番の開店前にもかかわらず、お店の前には長蛇の列。

みなさんも名残惜しいのですね。

喫茶でのお茶は諦めて、テイクアウトでケーキを持ち帰ることにしました。

モンブランにサバリン、バナナボート。

でも肝心のアンヂェラスは数量制限のため、少ししか売ってもらえません。

もうこの先食べることができなくなりますから、店に帰ってみんなに食べてもらいたかったのですが仕方ありませんね。

そういうわけで一人で食べてしまいました!

この味をいつまでも忘れないでおこう。

今まで美味しい味をありがとう。

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春先取り

今年の冬はなんでこうも寒いのでしょう。

寒いのが大の苦手な五代目にとって春は、秋からずっと待ち望んでいる季節。

2月ではまだまだ寒さは緩みませんが、人間と同じで樹木や草花も春が待ち遠しいのでしょう。

春に花開く蕾は、枝全体がうっすら赤味がかるほどに色づきはじめるのが見て取れますものね。

ご存知のように、伊豆の桜、河津桜は2月の寒い時期から咲き始め、一足早くひとびとに春の訪れを告げてくれます。

先日、そんな春を求めて河津に桜を愛でに行ってきました。

このときは毎年恒例の河津桜祭りが始まったばかりで、薄曇りの肌寒い日にもかかわらず、駅前から桜並木のある川縁まで多くの人で賑わっていました。

全体的に二分から三分咲きでしたので、ひとびとも花より団子の感がありましたが、木によっては六分咲き以上に開花のものもあり、そういう木の前には写真の行列ができています。

また伊豆はこの時期は水仙やアロエの時期でもあります。

ですから桜、水仙、菜の花、アロエ、梅…と結構賑やかなものでした。

屋台で搾りたての伊豆産みかんのジュースをいただいて、しっかりとビタミンも補給。

目だけでなく舌にもご褒美をあげましょうね。

帰りは車窓に伊豆七島を眺めながら、読書とコーヒーのひとときを過ごしました。

春よ来い。

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