五代目のブログ

春一番

今日2月17日。

東京では春一番が吹いています。

気温が高く、コートを着ていると汗ばむほどの陽気のなかの春一番。

街路の樹々やビルの看板をびゅうびゅうと風で揺らしながら。

沖縄では、旧暦の2月に吹く季節風を「ニンガチカジマァイ」と呼ぶそうです。

東京の春一番とはまた違うのでしょうが、この風が吹くと、沖縄の陽気が一気に春らしくなるのだとか。

五代目はこのニンガチカジマァイという言葉がとても好きで、東京で春一番が吹くと、いつもそれをニンガチカジマァイと呼んだものです。

そう。それは春を告げる風だから。

身の縮こまるような冬を、つぎの冬まで追いやってくれる風。

ちなみにニンガチカジマァイは漢字で書けば「二月風廻り」。

春はすぐそこ。心ウキウキしてきます。

カテゴリー 五代目のブログ | コメントはありません

遺作

先日、お世話になっているまぐろ問屋「稲良商店」大番頭の唐木さんが亡くなりました。

唐木さんはいまの稲良商店さんではいちばんの古株ですが、四代目が若い頃に小僧さんとして稲良さんで働きだしたそうです。

その唐木さんの生前のご趣味は彫り物。

といっても彫刻ではなく字を彫ること。

その腕前は本職といえるほどのもので、八幡鮨は創業以来一貫して上物の生まぐろしか使わないお店なので、それならひとつ作品を作りましょうということで作ってもらいました。

それがカウンター内、四代目の後ろに掲げてある「高級生鮪仕様店」の手彫りの看板です。

これには季節ごとの鮪の大まかな産地が書かれていて、カウンターに座ったお客様の目を楽しませてくれています。

いまでは遺作となってしまいましたが、作品はこれからも八幡鮨の中でずっと生き続けます。

唐木さんに感謝すると同時に、ご冥福をお祈り申し上げます。

カテゴリー 五代目のブログ | コメントはありません

探し物見つかる

先日新幹線のなかに落し物をしてきてしまいました。

忘れ物でなく落し物。

置き忘れたわけではなく、入れたつもりのポケットからポトリと落ちたから。

何かが落ちた音がしたのですが、そのときはまさか自分の小銭入れが落ちたとは思いもせず、終点の東京で降車するときに座席まわりを確認しただけで降りてしまいました。

地元の駅まできて、バスに乗り換えるときに小銭入れに入れたSuicaを使おうとして失くしたことに気づき、急いで忘れ物センターに電話で伝えたところ届出はないとのこと。

ただこのとき、この小銭入れは必ず出てくるという確信めいたものがありました。

というのも、新幹線を降車するときに何気なく聞いていた車内アナウンスで、当列車はこのあと回送で車庫に入りますと言っていたのを覚えていたから。

これがそのまま、折り返しの運用に入っていたなら、状況は違っていたのですが…

諦めずに翌朝も一番でセンターに電話を入れましたが、まだ出てこないとのこと。

そして翌々日の朝。ありました!

早速東京駅にある忘れ物承り所に行き、手続きをしてから小銭入れ君と待望のご対面です!

出てくるだろうとは思っていても、実際に返ってくるまでは不安なものでした。

こうして遺失物が無事に戻ってくるのも日本ならではなのでしょうね。

今回お世話になった方々の親切に深く感謝するとともに、自分の身の回りのことをもっと注意深くしようと気を引き締めました。

カテゴリー 五代目のブログ | コメントはありません

ありがとうございました

先日のTBS「林先生が驚く初耳学!」をご覧下さりありがとうございました。

林修先生の知識の幅広さには本当に敬服します。

四代目の江戸弁での語り口も良かったと、お客様から好評でした。

これからも四代目の貴重な経験が、みなさんのお役に立てればいいですね。

これからもよろしくお願いいたします。

カテゴリー 五代目のブログ | コメントはありません

まかない

美味しいコーンビーフとベーコンを戴いたので、きょうのまかないはコーンビーフ丼と、ベーコンと菜の花のペペロンチーノです。

このコーンビーフとベーコンは、日暮里の腰塚さんというお店の製品だそうで、コーンビーフはいままで食べたことのない美味しさなんです。

なんでもなかなか手に入らないのだとか。

コーンビーフ丼はアツアツのご飯にのせて、そこにうずらの卵を加えていただきました。

この丼の美味しいことといったらありません!

糸状のビーフを包み込むような脂が、熱いごはんの上で程よく溶け、それに卵が絡からみ、得もいえわれぬ美味さになります。

パスタも絶品で、長方形にカットしたベーコンからの旨味と、唐辛子の効いたオリーブオイルが融合して、音を立てて食べるなというのが無理なほどの美味しさ。

こんな賄い、毎日食べたいですね!

ごちそうさま〜

カテゴリー 五代目のブログ | コメントはありません

お正月も明けて

寒さ厳しい毎日ですね。

1月も3週目に入ってくると、もうお正月気分に浸っているわけにはいきませんね。

1月5日にブログを更新して以来、まったく更新せずに失礼しました。

実はブログを書くためのパソコンとスマホが、ほぼ時を同じくして壊れてしまって、スマホに至っては、交換という事態になってしまいました。

交換もまだしばらくかかるそうで、今現在もメールも電話もまったくできない状態です。

多くの方々にご迷惑をおかけして申し訳ございません。

もちろん八幡鮨は毎日元気に営業しておりますので、どうぞかわらずによろしくお願いいたします!

寒さが一段と厳しくなってまいりました。

どうぞお風邪など召しませんように。

カテゴリー 五代目のブログ | コメントはありません

初荷

今日1月5日は初荷です。

初荷は曜日に関係なく、毎年1月5日と決まっています。

五代目も仲買いさんへの挨拶も兼ねて、いつものように早朝に築地に行ってきました。

さすが初日の築地。物凄い活気に溢れていますね。

鮪のセリでは、例のすし屋さんがキロあたり35万円で大間産を競り落としたそうですが、うちの鮪屋の稲良商店さんも東市水産の一番の大畑産本鮪を競り落としています。

魚屋さんのほうでは、山治さんの社長が早朝からテレビカメラのまえでインタビューに答えていて。

去年の今頃は、来年の初セリは豊洲でなんて言われていましたが、出来ることならこのままずっと築地に残ってくれたら嬉しいのですが。

何はともあれ、幸先の良さそうな初日。

素敵な年になりますように。

カテゴリー 五代目のブログ | コメントはありません

秀峰富士

東京は連日穏やかで澄み渡った青空。

新年にふさわしいお天気です。

みなさまはどのようにお正月を過ごされましたか。

五代目は富士山を見に山中湖に行ってきました。

2日間を山中湖で過ごしたのですが、その間ずっと晴天で富士山に雲がかかることも殆どなく、朝に夕に秀峰を眺めることができました。

ご存知にように、山の天気はとても変わりやすく、下の方は晴天でも山頂付近は雲に隠れて見えないこともままあるのですね。

しかしありがたいことにこの日はまさに日本晴れ。

山には雲ひとつかかりませんでした。

夜は満天の星がきらめき、漆黒の闇の中に更に黒く富士が聳えるのが見えます。

朝は寝坊してしまったので、朝焼けの赤富士は見ることができなかったのですが、澄んだ空気を通して、ひと際くっきりとしたそれを堪能できました。

富士山信仰という訳でもないのですが、やはり日本を代表する山ですから自然と手を合わせ、国の安寧を祈りました。

今年一年も良い年でありますように。

カテゴリー 五代目のブログ | コメントはありません
ページのトップへ▲