最近「謹訳 平家物語」を出版されたリンボウ先生こと林望先生。
執筆活動のほか、オペラを作られたり、声楽をされたりと、非常に幅広くご活躍されています。
この度、金沢で毎年開催されている、歌謡コンサートにご招待いただき、家族で行ってまいりました。
金沢は、テレビ東京の土曜スペシャル「すし屋が行きたい美味いすし店」の取材で、千取寿司さんにお邪魔して以来です。
そのときは撮影でしたから、観光などまったくしていません。
今回は折角ですから、兼六園や近江町市場などを回ってみました。
北陸新幹線が通ったからでしょう。
街にも公園にも外国人観光客がいっぱいです。
日本の魅力をどんどん知ってもらいたいですね。
夜は待ちに待ったコンサートです。
コンサートはリンボウ先生のご盟友でもある、地元のお医者様 北山先生とのデュオで行われます。
内容は戦前戦後の童謡・歌謡。
朧月夜にはじまり、花かげ、船頭さん、海ゆかばなどなど、童謡や小学唱歌が大好きな五代目にはたまらない内容です。
後半の戦後歌謡では 水色のワルツや山の吊り橋、憧れのハワイ航路など、四代目の好きな曲が目白押し。
となりで目を輝かせながら口ずさんでいました。
リンボウ先生の低く優しく力強いバリトンと、ドクターの伸びやかなテノール、そして美人ピアニストによる美しい伴奏。
いつまででも聴いていたいコンサートですが、そろそろ終盤に。
締めの曲は、滝廉太郎の「花」。
それを聴衆みんなで合唱して終わります。
歌はいいものですね。
今度はカラオケで、小学唱歌を歌おうかな。
素敵なコンサートへのご招待をありがとうございました。
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