天皇陛下ご夫妻のベトナムご訪問のニュースを聞き、ほんの僅かですがベトナムに関わっている者のひとりとして、喜びをかみしめています。
そんな日曜日の午後、ベトナムが懐かしくなりデパートに入っているベトナム料理のお店に行ってきました。
好物の鶏肉のフォーは滋味溢れる味ですし、ニョクマムでいただく生春巻きも食欲をそそります。
ベトナム風カレーというのをいただきましたが、これはちょっと?かな。
何を食べても辛くないのは、辛いものが大の苦手の五代目にはありがたいことですし、この味付けこそがベトナムの国柄を表しているようにも思えます。
デザートにはタピオカ入りの甘いチェーを選びます。
これがまた美味しいんですねえ。
最後はベトナムコーヒーで締めたいところでしたが、お腹がいっぱいになり断念。
今度はフォーだけを食べに来ようかしら。
フォーを食べながら思い出したのは、ハノイの街の中の屋台で、コンサートの直前にベトナム国立交響楽団の楽団の人たちや本名先生とフォーを食べたこと。
指揮者の方も楽団員の皆さんもタキシードやドレスを着たまま屋台の低い椅子に腰掛けて麺を啜るんです。
ベトナムっていいなあと思ったものです。
ちなみに今まで食べたフォーのなかで、それが一番美味しかったんですね!
これからの未来に向けて、日本とベトナムがさらに深い絆で結ばれることを願ってやみません。
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