山崎豊子さんの小説が好きで、いくつか読んだことがあります。
不毛地帯、沈まぬ太陽、運命の人…
どれも骨太で読ませる内容でした。
初期の作品で「暖簾」という作品があって、いつか読んでみようと思っています。
暖簾といえばお店の入り口に掲げてあり、そのお店の顔であり、お店そのものを表す言葉としても使われますね。
八幡鮨の暖簾は通年で白地のものを使います。
そんな暖簾も、毎日日差しや雨風に晒されて、月日とともに擦り切れたりしてきます。
お店の顔がへたっていたり汚れていてはいけません。
そこで今回、一枚新調いたしました。
前回は京都の暖簾屋さんで設えてもらいましたが、今回は地元大隈通り商店街の名店、栄屋染工場さんにお願いしまして、素晴らしい仕上がりの暖簾を作って戴きました。
真っ白な地に黒字で清く潔く「鮨」の一文字。
写真をご覧ください。どうです、綺麗でしょう?
のれんの端をちょいと跳ね上げて、どうぞお入りくださいまし。
美味しい魚とお酒が待ってます。
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