歴代アルバイト列伝①
先日も告知しましたが、今回からアルバイトさんの思い出を書いていこうと思います。
最初に登場してもらうのは約30年前に在籍していたアルバイトさん。
この子は京都出身の子でしたので、面接のときに「あなたは関西ご出身なんですね」と言ったところ「私は関西じゃありません、京都出身です!」と結構な剣幕で言われたのが最初の印象です。
そのときに初めて、京都は関西とひとくくりにしてはいけないことを学びました。
まだあの頃は早稲田近辺には、トイレや洗面所は共同という昔ながらの安いアパートが存在していて、その子は3畳一間の部屋に住んでいました。
お風呂などありませんから当然銭湯通いになりますね。
あるときその子が、男子が中心の体育会のマネージャーになったと聞きました。
体育会といえば大学の看板を背負っていますら、マネージャーも大変なものです。
ところがその目的のひとつが、部室のシャワーが使えることだと聞いてたまげたものです。
部員たちが練習で汗を流しているときに、部室のシャワーを使っていたそうで、なんとも逞しいですね🚿
もちろん部員が頑張れるよう縁の下の力持ちの活躍をしたことは、彼女の名誉のためにも言っておきます・・・
その子は八幡鮨でもよく働いてくれる子でしたが、ある日2階にあがられたお客様に料理を運んだきり降りてこないことがありました。
何かあったのかと2階に上がっていくと、その子がお客様と一緒に飲んで食べているではありませんか!
目の前の光景の意味がわからなかったので聞いてみると、「男性のお客様が二人きりで寂しそうに召し上がっていたから、一緒に食べながらお話ししていました」と言うんです。
そりゃあ早稲田の女子大生がとなりに座ってくれればお客様は楽しいでしょうけど、ここはそうしうお店じゃないですからねえ。
そう言うことも教育しておきなさいとお叱りを受けるかもしれませんが、うちは寿司屋ですからそう言ったことは想定外です。
そんなエピソードを持った彼女も、今は海外のある国で活躍しているそうです。
学生時代に八幡鮨で働いた経験も少しは生きていることでしょうね^^



