秋晴れの空にうろこ雲をみつけました。
鱗と言えば魚。魚といえばうなぎ。?・・・
ということで、日曜日に池袋にうなぎを食べにいってきました。
池袋の駅から歩いて15分ほどの、住宅街のなかにある「豊松」さんというお店です。
このお店の名物は「しゃもじ」と呼ばれるうなぎの頭をミンチにして焼いた酒肴と、生にんにくで戴く蒲焼きや白焼き。
おさけの弱い五代目ですが、まずは冷たいビールであつあつのしゃもじをいただきます。
木のしゃもじに件のミンチがのっていて、表面はしっかり焼き色がついています。
食感はまるでふんわりしたパテのようで、元がうなぎの堅い頭とはとても思えません。
ひとつでは足りず、おかわりをしてしまいました。
そしてメインは蒲焼き。
かなり大きなうなぎの一本焼です。
柔らかく蒸してあり、焼きもしっかりしているので、ひとくち食べてパンチがきます。
かといってタレが濃いというわけではなく、技が光っているということですね。
食べていると、ご主人が刻みにんにくを持ってきてくださいました。
最初にも書きましたが、こちらの名物の食べ方です。
そしてこの食べ方、蒲焼き+にんにくが絶妙なコンビネーションなのです!
うなぎは味が強いので、にんにくと食べてもまけないのですね。
これには驚きました。
高知で出会った「鰹の焼切り」以来の驚きです。
ほんとうは白焼きも食べたかったのですが、残念ながら売り切れとのこと。
もういちど行ってみたいうなぎ屋さんです。
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