悪を切る!みたいなすごいタイトルになってしまいましたね(汗)。
ご存知の方も多いと思いますが、シャリを切るというのは、炊き立てのご飯とシャリ酢を合わせて、寿司飯を作ることを指します。
熱々のご飯をシャリ切り飯台にあけ、そこに合わせたシャリ酢を回しかけ、大きなシャリ用しゃもじで混ぜ合わせます。
基本的に一回の炊飯で二升のお米を炊きますから、その重さたるや結構なものになります。
それに熱いうちでないと、ご飯とお酢がうまく混ざり合いませんから、これにはスピードと丁寧さも求められますから、ある種の力仕事でもあります。
今では北島くんや雄哉が主に担当していますが、それまでは五代目の仕事でした。
もちろんその前は四代目もやっていましたから、今でもたまにやってくれます。
写真にありますように、先日もシャリ切りをしてくれました。
やはり年季が違いますね。
その動きは見ていて惚れ惚れします。
どこが違うって、安定感というか体幹というか、腰の動きが違うのですね。
いまは忌々しいコロナのせいで、自宅で過ごすことが多い四代目ですが、これだけの経験を持った人が活躍できないのはもったいないこと。
今度はしっかり動画に撮って、皆さんにもお見せしますね!
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