
ちょっと壮観な感じでしょう。
以前出前をやっていた頃の一人前用の寿司桶に、大盛りランチにぎりをぎっしりと盛り付けました。
これは出前ではなく、八幡鮨2階でのご会食用のものです。
通常は木製のツケ板にお寿司を盛り付けるのですが、この日は20人さん以上のお席でツケ板の数が足りず、眠っていた出前用桶に登場願った次第です。
出前をやめて15年以上になりますが、やっていた頃は例えば、入試の採点をされる先生方のお弁当として100人前お届けしたり、会社での会食用に50人前といった具合で、この桶がよく活躍したものです。
今ではデリバリーの形態もすっかり変わり、町場の寿司屋の出前なんてものはほとんどなくなりましたから、桶が活躍する場もありませんでした。
それでもこのように役に立ったわけですから、処分せずに取っておいてよかった。
店内での寿司を桶で提供する寿司屋もほとんどなくなってきた昨今は、お客様にとっても桶はかえって新鮮に映るようです。
ですからこれからはランチのご提供などには桶も使っていこうと思います。
これもSDGsですものね。
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