今年からF-1日本グランプリの開催が4月になり、満開の桜のなかでおこなわれました。
ホンダエンジンを積んだレッドブルチームが見事優勝。
日本人ドライバーの角田裕樹選手も入賞するなど、日本人にとって素晴らしいグランプリになりましたね。
先回のブログでも書きましたように五代目はクルマも好きなのですが、小さい頃は電車好きだったのに、いつからクルマにも興味を持つようになったのだろうと考えていました。
そして思い出しました。
原点は中学生のときにハマった大藪春彦だったんです。
今から思えば、物語の内容から中学生でハマるのは早熟のような気がしますが、その頃は読むのが楽しくて仕方なかったんですね。
大藪文学とクルマは切っても切れない関係にありますから、そこからクルマに興味が湧いてきました。
最近お客様のリンボウ先生こと林望先生と本の話になり、五代目が中学生の時に大藪春彦にのめり込んだ話をしたところ、リンボウ先生も大藪春彦は全て読破されたとのこと!
まさか先生が読まれてるとは思わなかったので、驚いたのと同時に嬉しくなりました。
今では世界のレース界で日本人ドライバーがたくさん活躍して、野田樹潤選手のような若手女性ドライバーも台頭してきました。
五代目が中学生の頃に、現在のように日本人が世界で活躍するなんて夢にも思いませんでしたから、本当に嬉しい限りです。
大藪春彦さんがご存命で、今のレース界を見られたらきっと喜ばれたことでしょうね。
今週末は「汚れた英雄」でも観ようかな。