まかない78

まかない78

昔の長距離優等列車の多くには食堂車が連結されていたのをご存知でしょうか。

小学生の頃に特急列車やブルートレインブームを経験している五代目にとって、食堂車で食事をするのは憧れでした。

鉄道が好きでたまらない五代目でしたが、夏休みなどで出かけるときはいつも車で、鉄道の旅というものをほとんどしたことがありませんでした。

それでも食堂車で食事をしたことが一度だけあって、それは長崎の親戚の家にいくときに乗った寝台特急さくら号でのこと。

憧れの食堂車での食事ですから、それはそれは嬉しかったのを覚えています。

確か食べたのは長崎ちゃんぽんだったような気がします。

その頃、長距離列車の乗務員さんや食堂車の従業員さんたちが、食堂車の営業終了後に食べていた、いわゆるまかないご飯の代表的なものに「ハチクマライス」があります。

要するに手早く作れてしっかり栄養も摂れるワンプレートの食事で、洋皿にご飯と目玉焼き、ハム、キャベツの千切り等を乗せたものにソースをかけていただくそうです。

それは食堂車で食事をする乗客は注文することはできない、いわゆる裏メニュー的なもの。

そして今日のまかないはハチクマライスでした!

これは嬉しかったですね。

ただし作った北島くんはハチクマライスのことなど知らないで、単に時間が無かったので簡単に作れるものをということで作ったようです。

食べながら五代目がハチクマライスについて滔々と説明したことは言うまでもありません。

さて、食事も終えたので出発進行(出発信号進行現示の略ですね)!

※古いアルバムに当時の写真を見つけたのでついでに載せますね。この時の旅では往路で列車の故障があり、さくら号の運転が途中の博多で打ち切りになりました。残念だった反面、博多から特急かもめに乗車できるという僥倖に恵まれました。九州の列車など写真でしか見たことがありませんでしたから、夢中で写真を撮ったのを覚えています。懐かしい思い出です。

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