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小田原散策と地魚寿司

小田原散策と地魚寿司

少し前になりますがシルバーウィークのお休みは、なかなか食べに行けない知り合いのお店に行こうと決めていたのですが、台風の影響でそのうちの一軒に行くことができませんでした。

その1週間後の9月最後の日曜日に、行けなかった小田原のお寿司屋さんに行ってきました。

小田原に行くのはかれこれ三十数年ぶりでしょうか。

夕方のお店の開店まで時間があったので、久しぶりに小田原城に行ってみます。

何十年ぶりに訪問する小田原城。美しい。

いつもは電車の車窓から眺める小田原城ですが、実際に足を運んでみると、その威容に圧倒されます。

堂々たる再建天守。明治政府が廃城令を出さなければ、どれだけ多くのお城が現代まで残ったことか。本当に残念でなりません。

ちょうど小田原提灯まつりが近いからか、近隣の小学生が作ったたくさんの提灯が展示されていました。

童謡「お猿のかごや」でも登場するあの小田原提灯ですね。

提灯の和紙に小学生たちが思い思いに絵や言葉を書いているのが微笑ましい。

お城を後にしてまだ時間があったので、駅前にできたミナカという大型商業施設の屋上にのぼり、そこから一望のもとに見える相模湾の景色を堪能しました。

商業施設ミナカの屋上から見た相模湾。右手に伊豆半島と小田原城を望みます。写真には映ってませんが左手は三浦半島も望めます。
ミナカ屋上の反対側は小田原駅。そこをのぞみ号が時速285キロで駆け抜けていきます。一日中見ていたい。

さて、夕方5時になりいよいよお目当ての天史朗寿司さんにお邪魔しましょう。

話には聞いていましたが、夜の時間でも行列ができていました。

写真には映ってませんが、お店の暖簾には、作家西村京太郎さんのサインが書かれています。小中学生の頃に好きで読み漁った作家さんなので嬉しい。

幸い一巡目で入店でき、カウンター席のご主人の前に座らせていただきました(この日はたまたま二代目がご不在で、先代と職人さんのお二人が握ってくださいました)。

このお店は地魚寿司がとても有名ですので、おつまみに地魚を中心としたお刺身、そしてお寿司はもちろん地魚寿司をお願いします。

お通しのサバフグのたたき。身が締まって美味しい!
お刺身の盛り合わせ。

白身や光り物を中心とした地魚は鯵や鰯、鯛などだけでなく、聞いたことのない名前の魚も多くあります。

地魚寿司1ラウンド目。美味しすぎて瞬く間に平らげてしまいます。

写真でもお分かりいただけるように、地魚だけでよくここまでの種類を揃えられたものだと感心することしきりです。

白身はどれも繊細な味ながらそれぞれに味に違いがあって、それを楽しむのがまた良いんですね。

あまりに美味しくてついついお代わりをお願いしてしまいました(本当はさらにあと一人前食べたかったのですが、歳を考えて我慢します😢)。

こちらは2ラウンド目。先ほどと内容も変えていただいてます。巻物も美味しい!

ところで、なぜ天史朗さんにお邪魔したのかというと、このお店の若い衆さんが天史朗さんの常連のYさんと八幡鮨によく食べにきてくださり、そのご縁でお邪魔できたのですね。

この日はその常連のYさんもわざわざ駆けつけてくださり、一緒に楽しくお寿司をいただくことができました。

小田原はロマンスカーを使えば新宿から1時間とちょっとですから、旅行気分を味わいながら手近に行かれて、これはハマりそうです。

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